盛り上がるのはなぜ

ほくろ

手術は美容外科で

高齢になるとほくろが盛り上がってくることがありますが、これは自然現象の一つです。ほくろは母斑細胞という神経細胞とメラノサイトに似たような性質を持つ細胞の塊で、他の器官を作るはずだった細胞が間違って他のところで成長してしまった形成異常と考えられています。大抵細胞は少しずつ増えていくので、加齢と共に盛り上がってくるのです。形成異常といっても良性腫瘍ですから、ほとんどの場合は治療の必要がありません。ただ盛り上がってくると着替えの度に引っかかったり、髭剃りの度に出血させてしまったりといった問題が起こることがあるので、そういう人に対しては保険治療が適用されます。また、ほかに保険が適用されるケースは、悪性腫瘍である可能性が高いほくろです。急にできた、急に大きくなった、真ん中から崩れてきたといった状態であれば、早めの受診が賢明です。悪性の心配がないが大きい場合や、小さいが沢山ある場合など、美容的に取りたいのであれば美容クリニックを受診するといいでしょう。良性のほくろを取る場合保険が利かないので、美容クリニックを受診することになります。美容クリニックには美容外科や美容皮膚科、形成外科などが挙げられますが、どの診療科にしても美しい仕上がりに注意した治療を提供しているのが共通点です。特に美容外科は形成外科から派生した診療科で、美容に特化しています。美容皮膚科も皮膚を美しくすることを専門にしているものの、ほくろの手術をするならば外科手術の症例数が豊富な美容外科が安心です。ほくろ治療でメジャーなのはレーザー治療ですが、大きさは5mm以下くらいが適用可能となっていることが多く、大きなものは手術となります。また、極端に大きなものは2回に分けて手術することが多いです。美容外科では手術跡で代表的な「ムカデの足」のような跡を残さずに済む、真皮縫合が行われます。真皮で傷を閉じるため表皮で縫う必要がなく、縫っても軽く縫う程度、なおかつ短期間だけです。これによって縫合糸が食い込んだ状態で表皮が再生せずに済むので、ムカデ足になることがありません。

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